えがおのいえ について


代表挨拶

重い知的障害を持って生きるということは、人類が築いてきた文明や仕組みと少しずれるために困難なことが出てきます。そこを支援させて頂く杖の役目を果たす仕事と考えています。私たちが当たり前と考えていることが、実は人間が勝手に作り出したものに過ぎないと教えてもらえることは、生きている奇跡について思いを巡らせることにも通じています。そう感じながら、日々、皆様と関わらせて頂いています。

一般社団法人えがおのいえ
代表 川野龍介

以下は、法人定款からの抜粋です。法人は、地域で重度に知的な障害を持たれた方が、安心して、当たり前に地域の中で暮らしていけるよう支援を行う事業活動のために設立されています。

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(目的)
第3 条 当法人は、障害を持つ者が地域住民の一人として平穏に生活できるよう支援し、障害者自身およびその家族にも安心をもたらし、もって地域福祉の増進に寄与することを目的とする。
2 前項の目的に資するため、次の事業を行う。
(1)障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(以下「障害者総合支援法」という)に基づく障害福祉サービス事業
(2)障害者総合支援法に基づく一般相談支援事業
(3)障害者総合支援法に基づく特定相談支援事業
(4)障害者総合支援法に基づく移動支援事業
(5)障害者総合支援法に基づく地域活動支援事業
(6)児童福祉法に基づく障害児通所支援事業
(7)児童福祉法に基づく障害児相談支援事業
(8)上記各号に附帯又は関連する一切の事業

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支援理念

♡ その人らしい、その人が望む普通の暮らしを大切にします(意思決定)

・グループホームという形態は、制度の一つです。大切なことはその人が望む暮らしを一緒に考え、支えることです。

♡ 人はそれぞれ違うこと(個別性)を認識し接します

・同じことがらでも人によって意味が違います。その人が大切にすることを謙虚に受け止めます。

♡ 生活とはその人の心の中にあるものと考えます

・ミヒャエル・エンデの言葉です。また「時間とは生活である」とも語られています。

♡ 人は、互いに依存して生きているという感謝と友愛の心で接します

・支援される側が劣り、する側が優れているのではありません。誰かに支えられて自分があり、他者を支えらるその力は授かったものです。すべての優劣の物差しは、人間の思い込みに過ぎません。

運営方針

健全に運営されることの礎は全て誠実さにあります

・支援を受ける人に対してだけでなく、職員同士、全ての関係者に対しても誠実に接しいきます。

巡り合いがもたらす幸せを広げる拠点になります

・支援を必要とされる人に関わり、得たものはきっと価値あるものです。その方々からは光が溢れています。 多くの人に伝わると、その人生は豊かになり、世の中は良くなると考えます。交流によってプライスレスの価値が交換される開かれた運営を行います。

行動指針

・支援を受ける人のためになっているか否かを判断の際に立ち戻る原点とします!

・支援を受ける人と同様に職員同士も仲間としてお互いを大切にします!

・笑顔と礼節を大切にします!

・不都合な情報ほど、より早く連絡、相談をします!

・どんな人間も感情的になることを常に自覚します!

・人間は本能的に勝とうとする生き物です。負けてみることの意味も考えます!

・一人で無理をしないで、相談します!

・利用者や仲間のためを思い挑戦したことは、上手くいかなくても称賛されます!

・失敗という言葉は、成功の途中段階という意味です。次に良くすることを常に目指します!

・出会いと連携、チームワークを大切にします!

・重度の知的障害者支援は、資格の有無には関係なく高度で専門的であり、そして自身が人間的に成長できるAIには不可能な仕事である自負を持ちます


法人情報

事業所名(仮称) えがおのいえ 小野路
運営法人一般社団法人 えがおのいえ
代表者川野龍介
所在地東京都町田市金井7-14-7
e-mailinfo@egaohome.com
法人情報

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